ゼロから身につけるネットリテラシー

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インターネットの仕組みとTCP/IP

インターネットには特定の管理主体は存在しない。
世界中のネットワーク同士が相互接続された「ネットワークのネットワーク」という概念が当てはまる。

インターネットはパケット(packet)という単位でデータを分割して伝送する。テキストや画像、映像、音声などの伝送データを細かく分割して、バケツリレーのように中継していくイメージで捉えることが出来る。

ネットワークには通信の方式や手順を定めたプロトコル(protocol)という規約があり、インターネットでは「TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)」が標準的に使われている。
TCP/IPは米国防総省が、核攻撃で部分的に破壊されても全体が停止することのないコンピュータネットワークを開発する過程で生まれた。

UNIXに標準で実装されたため急速に普及し、現在世界で最も普及している。OSI参照モデルではIPが第3層(ネットワーク層)、TCPが第4層(トランスポート層)にあたり、HTTPやFTPなどの基盤となるプロトコルである。

IPは、最も基本的な通信単位であるパケットを相手に送信する役割を担う。パケットは、発信者、受信者(手紙でいう宛て先)などの情報を持つIPヘッダと、通信内容を格納するペイロードとで構成される。パケットのうちIPが受け持つネットワーク層の部分はデータグラムと呼ばれる。発信者、受信者は、IPアドレスにより特定する。

IPは自己のインタフェース(ネットワークカードやモデムのこと)からパケットを送出するだけであり、相手まで確実にパケットが届くことに責任を持たない(保証しない)。そのため、不慮の事故でパケットが失われた場合には単に到着しないだけである。確実な送受信を保証する必要がある場合には、IPより上位のトランスポート層のプロトコルであるTCPなどを使用する必要がある。

テーマ:インターネット - ジャンル:コンピュータ

  1. 2009/01/09(金) 14:49:32|
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